「かんちょう」してあげてください。綿棒浣腸の解説
赤ちゃんの便秘や
お腹の張りに悩まされているママ・パパは
少なくないのではないでしょうか。
これに有効と言われているのが
綿棒浣腸(めんぼうかんちょう)
です。
ちなみにここでいう
浣腸(かんちょう)とは、
子供のイタズラで見られる
「カンチョー」のことではありません。
タカラトミー「KAN-CHO」より
綿棒浣腸とは、
綿棒を使って直腸を刺激し
便意を促してあげる便秘解消法のひとつです。
今回は
この綿棒浣腸について
詳しく解説していきます。
赤ちゃんの便秘やお腹の張りで
お困りのママ・パパは
ぜひ最後までお読みください!
なぜ綿棒浣腸をするのか
赤ちゃんはまだ内臓器官が十分に
発達していないので便秘になることも
しばしばあります。
しかし大人のように、
・便秘薬を飲む
・食物繊維やヨーグルなどで腸内環境を整える
・運動やマッサージをする
などの方法で自力で対策することは
赤ちゃんにはまずできません。
そこで、
綿棒浣腸をしてあげることで
便秘解消のお手伝いを
してあげることができます。
この方法をおすすめする背景として、
綿棒浣腸は外からダイレクトに
腸に刺激を与えることができるので
シンプルながらも比較的簡単に
排便までつなげることが出来ます。
自宅でできる便秘解消法の中でも
かなり有効と言われています。
綿棒浣腸のやり方
では実際に綿棒浣腸のやり方を紹介します。
まず、綿棒浣腸で使う
必要なものはこちらです。
①綿棒 ※一般のものでOK
②ベビーオイル ※オリーブオイルでも代用可
③おむつ替えシートまたは新聞紙など
専用のアイテムなどは不要で、
育児に必要な身の回りの物でできます。
実際のやり方は
次の4STEPです。
☑️STEP 1
おむつ替えシートや新聞紙などを
赤ちゃんの下に敷き、
汚れてもいいように準備する
☑️STEP 2
綿棒とベビーオイルを用意し、
綿棒の丸みを帯びた先端部分に
ベビーオイルをつける
☑️STEP 3
赤ちゃんの両足を持ち上げて、
肛門に ベビーオイルをつけた綿棒を
ゆっくり2cmほど入れる
※入れる目安としては、
丸みの先端が穴の中に隠れるくらいです。
☑️STEP 4
入れた綿棒を
円を描くように優しくぐるぐると回し
10秒ほどゆっくり様子を見る
たったこれだけです!
しっかり直腸を刺激できていれば
赤ちゃんは自然にうんちやおならを
出してくれます。
なかなか出してくれない場合は
STEP 4 を何度か繰り返してみてください。
ただし、赤ちゃんが痛がっていたり
極端に嫌がっている場合は
ストップしてあげましょう。
赤ちゃんの便秘やお腹の張りで
困っている・悩んでいることがあれば
ぜひ今回の綿棒浣腸を試してみてくださいね!
少しでもあなたの赤ちゃんが
悩みから解消され
楽になれるよう心より祈っています!
今回は以上になります。
それではまた👋