「背中スイッチ」ってなに?数多くのママを悩ませる「背中スイッチ」の解説と対策法
なかなか泣き止まない赤ちゃんを
苦労してようやく寝かしつけたのに、
ベッドに置いた瞬間にギャン泣き!
こんな経験はないでしょうか?
私は何度もあります。泣
この現象は
「背中スイッチ」
と呼ばれています。
その名の通り、
あたかも赤ちゃんの背中に
スイッチがついているかのように
ベッドの着地を察知して
赤ちゃんが覚醒する現象です。
なぜ背中スイッチが
発動するのでしょうか
原因は様々あるようですが、
・ママの温もりや匂いから離れてしまうこと
・体勢が変化してしまうこと
・抱っこ時とベッドの温度差
・ベッドの着地によるモロー反射 ※
などが挙げられます。
※モロー反射とは
赤ちゃんが五感を通じ周囲の環境等から刺激を受けた時に起こる、意志とは関係のない反射反応のこと。
では、
背中スイッチはいつ頃から
目立つようになるのでしょうか
背中スイッチと戦ってきた先輩ママ・パパを
対象に行われたとあるアンケートによると、
全体の40.2%の人が
新生児~2ヶ月頃
と最も多いようです。
また、
新生児~6ヶ月以内で見ると82.9%と
10人中8人以上は半年以内で
背中スイッチがよく目立つようです。
この手ごわい背中スイッチの
攻略法はあるのでしょうか
明確な解決方法は提示されていませんが、
攻略法としては下記が挙げられます。
☑️体を離さないように降ろす
抱っこから降ろしてあげる時、
できるだけ腕や胸を密着させたままに
しておきます。
前述した通り、
背中スイッチ発動条件のひとつに
温もりや温度差によるものがあります。
これを回避するために
赤ちゃんが落ち着くまでは体をくっつけ、
抱っこの感覚を残しておくと
効果的でしょう。
☑️ベッドや布団を温めておく
赤ちゃんを移動させる前に
ベッドや布団を温めておくのも
おすすめです。
あらかじめ腕の中で
タオルや布団でくるんで寝かしつけた上で
ベッドに置いてあげるのも良いでしょう。
☑️添い寝する
はじめから添い寝をするのも
攻略法のひとつです。
ママやパパの匂いもそのまま
感じることができるので
安心して眠ってくれるかもしれません。
☑️トッポンチーノを使う
トッポンチーノとは
見た目は小さなクッションのようですが、
言わば赤ちゃん用のお布団です。
背中スイッチ対策アイテムとしても有名で、
ママの匂いを染み込ませて使うことで
赤ちゃんに安心感を与えることができます。
トッポンチーノごと抱っこをして、
眠ったらトッポンチーノごと
ベッドに移動してあげると良いでしょう。
私もトッポンチーノは大活躍でした👍
おわりに
いかがでしたか?
背中スイッチを持つ赤ちゃんを
寝かしつけるのは本当に大変ですよね。
はじめのうちはなかなか苦戦することも
あるかもしれませんが、
今回ご紹介した対策などを
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
背中スイッチも小さいうちしか味わえない
貴重な経験と捉え、
ぜひ楽しみながら
赤ちゃんとの時間を過ごしてくださいね。
今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました!